BLOG
広州生地市場
広州市場デメリット④堅牢度
広州市場デメリット④堅牢度
広州市場生地の堅牢度（色落ちのしにくさ）の問題は常に発生の可能性があります。
染色時のソーピング（染色後の後処理で余分な染料等を除去する工程）が不足していたり、
温度、乾燥等が不十分であり色が固着してなかったりすることが原因です。
弊社では濃色の生地は、必ず先ず白色の生地に擦りつけ社内にて簡易検査を行い、
問題があると判断した生地については、再度ソーピング or FIX 剤で加工するなどで改善されるか試します。
生地によっては後加工では改善できないものが存在するため、
その場合には生地の変更提案をさせていただき進行の可否を確認させていただいています。
関連記事
付属エリア
付属エリア 市場内には生地だけでなくボタン、ビジュー、ファスナー、レース等々の 服作りに欠かせない材料を取り扱うお店が密集したエリアがあります。 ここではボタンや、気に入ったレースをその場でカ […]
生地エリア
生地エリア 店頭にはスワッチと呼ばれる素材見本が展示されており、 気になる素材が見つかったら、スワッチをピックアップしていきます。 基本的にスワッチはタダでもらえますが、 最近 […]
広州市場デメリット②色差
広州市場デメリット②色差 在庫の問題に続き、悩まされるのが色差の問題です。 同じ品番の生地でも生産ロットが異なると色見本と比較し微妙な色ブレが起こります。 広州の市場生地も色差の […]
