専門知識は必要ない?オリジナルデザインの服を作るには
みなさんは、自分でオリジナルデザインの服を作る事は、専門的な知識が必要で勉強をしなければ難しいと考えるのでは無いでしょうか?
私も、以前は異業種からのアパレル業界への転職で特別な専門の勉強をしたことがなく全くわからない事だらけからのスタートでした。
もちろん、モノづくりを行う上では詳細な設計図を作製したりと専門的な知識が必要にはなるのですが、その部分は専門的な知識を持った人に依頼する事が可能です。
服作りに置いてポイントとなるものが、下記のような仕様書(設計図)の作製となります。
お客さまのイメージを細かく工場に伝えるため、専門的な用語も使用し、サイズ、縫製方法等詳細な指示を行います。
この仕様書はお客様から提供される場合もありますが、多くはお客様のイメージされる指示によりOEMメーカー側にて作製されます。
でわ、自身の考えるイメージをどのように伝え、仕様書を作製して貰う方法があるでしょうか?
下記に、日本向け1万品番、200万枚以上の生産実績がある弊社での、お客様からの依頼方法をざっくりご説明させていただきます。
依頼方法具体例①:画像や写真からインスピレーションを得る
たとえば、あなたが特定のTシャツのデザインが気に入ったとします。そのTシャツの画像を見つけて、それを基に自分だけのオリジナルアイテムを作ることができます。
ここで大切なのは、どんなデザインを作りたいのか、どんな色を選びたいのか、どんなサイズ感がいいのかを詳細に決めることです。
プリントTシャツの例
ユニセックスで、オーバーサイズ気味の、肩がドロップしたタイプのTシャツを作りたいとしましょう。胸ポケットは少し斜めにつけ、ポケットの上にロゴをプリントしたいとします。
このようなデザインは完全に一からオリジナルボディを作製することで実現可能です。通常のプリントTシャツ会社が提供する決まった形の中から選ぶのとは異なり、自由度が高いのが特徴です。
依頼方法具体例2:現物サンプルからアイデアを生み出す
次のステップは、現在自分が持っている洋服を少しアレンジしてオリジナル商品を作ることです。
自分がすでに持っている洋服からアイデアを得ることで、自分だけのオリジナル商品を作ることができます。

エコバッグの例
あなたがお気に入りのエコバッグがあるとしましょう。
そのエコバッグの形や生地をサンプルに、肩紐の長さやバッグの幅、高さを調整し、右下にロゴをプリントすることで、オリジナルのエコバッグを作ることが可能です。
依頼方法具体例3:ラフ画や絵型からデザインする
最後のステップは、自分でデザインした完全オリジナル商品を作ることです。
自分だけのデザインをラフ画や絵型にして、それを私たちKuguluに提出してください。仕様書の作成は、全て私たちのアパレル企画の経験豊富な日本人スタッフが行います。
ラフ画から生まれるデザイン
ラフ画や絵型からデザインを生み出すことで、あなたの求めるイメージの商品により近づけます。
サイズ感や微妙なニュアンス等、日本人スタッフならではの経験と感性ですり合わせをさせていただきながら、より精度の高い商品を生産することが可能です。
まとめ:初めてのオリジナルデザインの服作り体験を楽しむ
これらの依頼方法を参考にいただき、ご依頼をいただくことであなただけのオリジナル商品が完成します。
どのステップも初心者の方でも取り組めるよう、私たちは全力でサポートさせていただきます。
初めての自分だけのオリジナルアパレル商品を作り、その楽しさを是非体験してみてください。
その他下記記事等も服作りにご参考いただけますと幸いです



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