カットソーとは
ものすごく簡単に説明すると、編み物を切って(CUT)縫った(SEWN)服です。
生地の種類として大きく2つに分けると一般的なワイシャツ等に使われているような縦横の糸を織って作った布帛(ふはく)生地とTシャツ等で使われているような糸を編んで作られたカットソー(ニット)生地になります。
広州市場にも多くのカットソー生地がありますが布帛生地と比べて注意するべき点があります。
それは生地の購入方法です。
生地工場にて生産された生地は、生地屋に反物の状態で保管されています。
布帛生地については数m単位の切り売りが可能ですが、カットソー生地については基本、反単位での発注が必要となります。
切り売り可能なお店もありますがカットソー生地については、反での購入単価が15元/mだとすると切り売りになると40元/mと倍以上の単価になり、更に購入後生地不良があったとしても交換してくれない等リスクが多いので弊社では切り売りでの購入をほとんどしません。
(サンプル用の生地は切り売りで対応します)
カットソーでも生地により反m数が異なるので
サンプル作成後、用尺(1枚の服を作成するのに必要なm数)を計算し
1反の生地で何枚生産できるかをご連絡させていただき、反単位での発注をお願いしております。
1型で反買いでの生産数量となると多い、という場合には同じ生地を使用して数型の品番を企画していただく等お願いをさせてもらっています。
さらに情報が必要な場合や、何かご質問がありましたら、下記のお問い合わせフォームよりご連絡ください。
どのようなお問い合わせでもお気軽にご連絡いただければ幸いです。